足の骨は図のように、3つのブロック (「足根骨」「中足骨」「趾骨」)に分かれ、 大小26個の骨と種子骨2個を合わせ、計28個の骨から 構成されています。 (種子骨は第一趾中足骨骨頭の下部にある小さな2個の骨) 一つ一つの骨は、靭帯や筋肉、腱などで支持され、全体重を支え、 衝撃にも耐えられるような構造をしています。 |
★足を蹴り出す力(バネ) ★衝撃や負担の吸収 ★足底の筋肉や、血管、神経などの保護 @かかとから親指の付け根の間:内側縦アーチ Aかかとから小指の付け根の間:外側縦アーチ B親指の付け根と小指の付け根の間:横アーチ |
土踏まずがなく、立っているときに後ろから見て、かかとが
「く」(右足)の字のようになっている場合には外反扁平足といいます。
扁平足であっても問題がないのがほとんどですが、転びやすい、
疲れやすい、足底や足、首、膝などの痛みがある場合は、
整形靴やインソールで補正をしたり、状況によっては病院での
対応が必要になります。
※人間の足は、着地直前に指が上に反り返ることで指関節の下側にある筋や腱を巻き上げ、土踏まず部の筋肉の伸縮運動を強くすることで筋力を鍛え、アーチを強固にし、蹴りだしのバネの力を高めています。